一般社団法人東京路線トラック協会は、昭和28年(1953年)1月、東京都内に発着の事業所を置く路線トラック事業者(特別積み合せ貨物運送)により「東京路線トラック運賃指導委員会」として設立、その後、東京路線トラック委員会、東京路線トラック協議会と名称変更を重ね、平成20年12月3日 一般社団法人として、名称、事業目的、会員資格、機構等を改編いたしました。 協会の具体的な活動は、届出運賃料金の研究、運行管理の改善、街頭における共同パトロール活動を通した交通安全指導及び交通公害防止対策の推進、輸送秩序の確立など会員企業に対する指導・啓蒙に取り組んでおります。 また、中心市街地における物流効率化及び都市再開発に伴う大型ビル館内の物流円滑化に取り組み、会員共同出資の共同集配送会社「コラボデリバリー株式会社」を設立するなど、国土交通省、労働局、警察、地方自治体など関係官庁と協力しながら独自の取り組みを推進しております。 平成20年6月には連絡中継貨物の一貫トレースを実現する貨物情報システム「ティーポス」を開発、会員及びその協力会社はもとより、会員以外の物流事業者も利用できるシステムとして広く開放し、安価・簡便・便利なシステムの普及と事業の効率運営を支援しています。