平成18年5月2日(火)から事業として継続します。
東京路線トラック協議会(環境対策委員会委員長 村瀬 明治)は、
平成16年1月19日に使用済み木製平パレットのリサイクル事業を開始しましたが、
その後も、梱包用ストレッチフィルム、プラスティックパレット、PPバンドなど
プラスティク系の産業廃棄物に関するリサイクルシステムについて継続して
検討してまいりました。
その結果、プラスティク系産業廃棄物のリサイクルシステム企画が完成し、
日本自動車ターミナル鰍ニの協議も整ったことから、この度、東京都内4ヶ所の
公共トラックターミナル(京浜・葛西・足立・板橋)において、
フィルム系プラスティックフィルム(ストレッチフィルム・PPバンド)、
プラスティクスパレットのリサイクル事業を開始することになりましたので、
お知らせいたします。
リサイクル処理で提携する業者は、神奈川県横浜市旭区川井本町70−7の
潟Oローバルテクノス(社長:梅沢 隆之)であり、同社の4dパッカー車を配車して、
毎週 火曜、木曜、土曜(祭日は休業)の隔日に定期的に4ヶ所のトラックターミナルを
巡回・収集し、回収した産業廃棄物をマテリアルリサイクル処理・RDF処理することに
なります。また、事業の運営主体は、本年1月に設立したコラボデリバリー鰍ェ
担当いたします。
本事業の運用は、平成18年5月2日(火)から開始し、トラックターミナル以外に
位置する自前のターミナルであっても、事業者からの要望があれば、巡回・回収します。
トラックターミナル以外の自前ターミナルでの利用は、コラボデリバリー鰍ェ指定する
リサイクル袋(容量:11s、収集運搬・処分費等を含む)の購入と、
巡回・回収日の取り決めが必要になります。
リサイクル袋は、1袋当たり、本年度のみ200円、240円と致しますが、
来年度以降は150円、200円での販売を予定しております。また、プラスティックパレットは、
1枚当たり310円(収集運搬・処分費等を含む)で取り扱います。リサイクル袋に価格差を
設けた理由は、リサイクル意識の向上と分別による価格の低廉化を狙ったものです。
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